品質管理室完備

食品加工会社にとって、品質チェックはどれだけやっても「やりすぎる」ということはありません。兆星では品質管理室を常設で設置し、安心・安全と品質向上に気を配っています。出荷されるすべての商品は「検品の匠」と呼ばれる管理担当者が１品ずつチェックして、異物の混入やパッケージ破損、ラベル違いなどがないか注意深く確認を行います。 もちろん製品の製造過程でも、従業員全員が「大丈夫だろう」ではなく「問題があるかもしれない」という意識のもとでそれぞれの担当領域に取り組み、工場への出入りにおいても二重・三重の厳重チェックで衛生管理に努めています。

HACCP認証取得

HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)とは「危害要因分析重要管理点」と和訳される、食品における安全管理システムの国際標準認証です。この認証を取得するには、原料の受け入れから最終製品化までの、細かい工程ごとに予測される危害要因をリスト化し、事故発生を防止するための管理点を設定して、適切に管理・記録していく態勢を整える必要があります。 兆星では、このHACCPに準拠した各基準製造を行い、微生物や異物混入などによる危険・異常の発生を未然に防いでいます。

国内一貫生産

兆星では原料魚が届いた後の、すべての工程を自社において国内一貫生産で行っています。感染症対策など衛生面に関する配慮の重要性が増大するなか、全工程を製造者の目の届く範囲で管理し、また技術の研鑽に努め「事故限りなくゼロ件」を徹底しています。